バレットジャーナル(Bullet Journal)とは、手帳が続かない人にでも続けられると注目されている手帳術です。
略して「BuJo」とも呼ばれています。
絵が上手く描けたりデザインセンスが必要だと思いがちですが、実はそうでもない!
バレットジャーナルの基本の書き方っちゅーもんを知ると意外と簡単に進められますよ。
ほな、行きましょうか〜
【Contents】
バレットジャーナルの書き方の基本 準備編
まずは、バレットジャーナルの作者Ryder Carroll(ライダー・キャロル)さんの公式サイト
こちらに詳しいやり方が書いてあるんですが、いかんせん私にはわからん英語。
でも動画もあるので、これならわかりやすいですよ。
公式サイトにメールアドレスを登録すると、ニュースレターをダウンロードすることができます。
ありがたいことに日本語もあるので安心♪
バレットジャーナルの書き方について詳しく書いてあるので参考にするといいかもです。
ここからは動画やいろんなサイトや書籍をみて学習した、バレットジャーナルの基本のやり方を自分の備忘録として書いていきたいと思います。
- 用意するもの
お気に入りのノート
お気に入りのペン
定規 - 書くこと
・インデックス
・フューチャーログ(年間スケジュール)
・マンスリーログ(月間スケジュール)
・デイリーログ(1日スケジュール) - ルール
・ページ番号を書く
・【KEY】と呼ばれる記号でタスクやメモを管理する
・タスクやイベント、メモは簡潔に書く
・翌月分は月末に作る
・月末にタスクの整理をする
(必要無くなったタスクは二重線で消す、翌月に移動する等) - 【KEY】
KEYとは、タスクやメモの左につける記号のこと。
・ タスク
◯ イベント
- メモタスクの進行状況も記号でチェック。
× 完了
> 移動
< スケジュールに入れたタスクやメモにプラスする記号たち。
※ 重要(タスクの左に記載)
! ひらめいたメモ
(●)もっと調べること(目のマーク)
バレットジャーナルの書き方の基本 実践編
あらかじめしておくことは下記の1点。
※【KEY】を決めてノートの1ページ目に書く
(自分が忘れちゃうので慣れるまで~)
流れとしてはこんな感じ。
1. インデックス(目次)を作る
2. ページ番号を書く
3. フューチャーログ(年間)を作る
4. マンスリーログ(月間)を作る
5. デイリーログ(毎日)を作る
6. 月末に翌月分の3.と4.を作る
インデックスを作る
ノートの2ページ目に【INDEX】と書きます。
以降、マンスリーやデイリーページなどのページを追加する時にインデックスにも追記していきます。
インデックス用に4ページくらいを開けておけばOK。
ページ番号を書く
インデックス(目次)も次のページから1ページずつページ番号を書いていきます。
ページの下に小さな数字を書けばOK。
フューチャーログを作る
新しいページを開きます。
ページの上部に【Future Log】と書きます。
見開き2ページを使って、
ページを3分割するように2ページとも横に線を引き、6ヶ月見渡せるような感じにします。
ココに家族の誕生日、イベント、決まっている予定を書いていきます。
例えば~
・家族の誕生日
・衣替え
・旅行
などなど、簡潔にシンプルに記載する。
A5とかのノートを使うと1月分のブロックが横長なので、横に空白ができてしまってなんか気になる・・・。
そんな空白には、カレンダーを書いたり絵を書いたりしてもいいかもしれません。
マンスリーログを作る
新しいページを開きます。
左のページ上部に【◯月】もしくは、3月なら【March】と書きます。
左のページの左側に1~31(月によって30)までの数字を上から順番に書いていきます。
日にちの右側に曜日を書いていきます。(1文字分の空白を空けて曜日を書く人も多いです)
これがカレンダーページです。
右のページはタスクページとなります。
当月にやること、日にちが決まっていない予定を書き込みます。
また、前月までに完了(☓)にできなかったことも書き込みましょう。
デイリーログを作る
デイリーログには毎日やること(タスク)やメモを書いていきます。
毎日書き込む前に、日付を書くこと。
これが一番大事!!
その日の気分で書く量も変わるので、大きさを決めて予め一ヶ月分を区切ってしまわないようにしましょう。
それをすると、空白の日ができて自己嫌悪・・・なんていう既存の手帳と同じことになってしまいますよ~。
慣れてくると自分がどんな感じで書いていくかがわかるので、見開き2ページを1週間分として7つのスペースに分けるって人が多くなるようです。
月末に翌月分のマンスリーログとデイリーログを作る
月末に翌月分のマンスリーログとデイリーログを作ります。
そして、その時点での未完タスクの整理をします。
・そのタスクは本当に必要?
・来月にはできそうかな~
・日にちを決めて、スケジュールに入れてしまおう
なんて感じで整理をしましょう。
これがバレットジャーナルの書き方の基本。
ですが、途中で「体重、献立、読書記録もしたいな」とか「映画のチケット貼りたい!」とか「あー、絵とか描きたい」とか
フューチャーログの見開き6ヶ月を1年にしたいから書き直すとかとか・・・
思いついたことがあればどれだけ入れても書き直しても全然OK。
その都度、インデックスに書けばいつでも探せる状態になってますのでね~。
あー、自由やわ♪
そして、日々進化していってるって実感できる手帳ってなんか素晴らしい。
ネットやSNSで検索すると、いろんなレイアウトやリストなんかもいっぱい出てくるので参考にしてみるといいですね。
バレットジャーナルはシンプルで簡単
バレットジャーナルってめっちゃオシャレ。
デザインセンスが必要やしー!
色もカラフルで全部手書きの文字や絵がいっぱい。
インスタグラムなどで検索すると、オシャレ過ぎる手帳がいっぱい出てきて「私には描けないし、無理かも」と気後れしている人も多いと思います。
私もその1人。
いや、私の場合は「そら、そんなに描けたら楽しいだろうよ」というひねくれモノですが。
でも、実はバレットジャーナルの基本ってオシャレな手帳術って訳でもないってことを知ってビックリです。
1章の書き方の基本通り、必要なものは【黒ペンとノート】だけ。
カラフルにしなくても、絵を描かなくても、文字を装飾しなくても良い!
え?そうなの?
ってな感じ!!
あまりにシンプルで簡単なので、オリジナルな自分色を出しやすい。
自分の使いやすいように自由にやっちゃっていいよー
っていうスタンス。(こういうの楽ちんでイイっすねー)
でも、あまりにも自由すぎて「全部自分の好きなようにどうぞ」と言われると最初の一歩が出ないって人も多いから、一応基本のやり方がある。
それも強制じゃないから、アレンジOK。
ってことで、みんな楽しみながら自分のやりたいように描きたいようにやった結果、オシャレなデザインのバレットジャーナルが有名になったっちゅーことなんでしょうね。
そして、続けていくと「あ、コレも記録したいな」「これも!」」と書きたいことがたくさん出てきて手帳と向き合う時間が増えます。
そうなると、もうバレットジャーナルから離れられなくなるんだな~(笑)
まとめ
日本はものすごく手帳の種類が多いけど、海外はそれほどの種類が無いから自分に合ったものってなると自分で作るしか無い。
っていうのも、このバレットジャーナルが海外でまず流行った理由かもしれへんな~と思ったりします。
既製品に合わせて生きるより、自分に合うものを自分で作る方がなんか自分らしくいられる気がしますよね~。
さ~、今日も手帳開ーらーこっと♪
とりあえずバレットジャーナルをやってみたいっていう場合は、セリアのノートで始めてみるのもありでしょう!