Filofaxのクリップブックの1番の特徴である軽さ。
これって普通のシステム手帳とどの位違うんやろ?
そんな疑問から、同じFilofaxのオリジナルシステム手帳と比べてみました。
サイズ(大きさ)、重さ、厚み、リフィルの最大枚数などなど、気になるところを比較してみました。
【Contents】
クリップブックのサイズをfilofaxオリジナルと比べてみよう!
Filofaxのクリップブックはとオリジナル、この2つをイロイロな面で比べてみたいと思います。
なぜこの2つなのか。
それはあまりに両極端だと思ったから!です。
実はクリップブックを手にするまでに、SNSでよく紹介されていて人気のオリジナルをネットで購入済みだったんです。
めっちゃ良いやん♪
と思ってオリジナルを結構良いお値段で買ったはいいけど、手にした時のあの衝撃。
重っ!!!でかっ!!
みなさん上手いこと写真撮りますよねー
(いつも言うてる気がするけどもー)
ほんま、物欲そそる写真とか私に見せたらアカンってば~!!
ジタバタ (((o(><;)(;><)o))) ジタバタ
それにしてもオリジナルの重いこと。(しつこい?)
購入時に付いてるオマケのリフィルだけでこの重さ?
いや、リフィルよりバインダー部分がみょうに大きくないかい??
自分の使いやすいように色々セットしたら・・・辞書並みに仕立てあげる自信あり。
これはイカン!
辞書を持ち歩く自信はない!
ということで見つけたのがクリップブック 。
あまりに対照的な2つのシステム手帳。
面白いから比べてみよーと思い立ちました。
良かったらお付き合いくださいませ(°▽°)
仕様
まずは、filofax(ファイロファクス)のクリップブックA5とオリジナルA5の仕様を比較してみました。
本体:A5
サイズ:H235×W191×D55mm
リング径:25mm 6穴
素材:牛革
手帳本体ポケット:あり
左側:カード用ポケット×2、スリップポケット×1、マルチ機能の伸縮フォルダー×1
右側:メモパッドポケット、スリップポケット
【セット内容】
インデックス
ToDoリスト
罫線ページ
方眼ページ
無地ページ
カラー罫線ページ(青、緑、赤)
アドレス帳
ルーラー
クリアポケット
本体:A5
サイズ:H212×W187×D28mm
リング径:25mm 6穴
素材:合皮
手帳本体ポケット:なし
【セット内容】
週間プランナー
イヤープランナー
月間プランナー
罫線ページ
無地ページ
方眼ページ
ドントフォゲット
上記の表記ではちょっとわかりにくいので表にまとめてみました。
商品 | クリップブック | オリジナル |
本体サイズ | H212×W187×D28mm | H235×W191×D55mm |
リング径 | 25mm 6穴 | 25mm 6穴 |
リフィルサイズ | A5 | A5 |
素材 | 合皮 | 牛革 |
手帳本体ポケット | なし | あり |
リフィルセット内容 | 週間プランナー イヤープランナー 月間プランナー 罫線ページ 無地ページ 方眼ページ ドントフォゲット |
インデックス ToDoリスト 罫線ページ 方眼ページ 無地ページ カラー罫線ページ アドレス帳 ルーラー クリアポケット |
仕様に記載されているサイズを見比べるだけでもやっぱりかなり違いますよね~。
実際見比べるとビックリするくらい大きさに差が!
ということで、ここから写真付きで比べていきまーす。
大きさ
まずは、大きさ(サイズ)の違いです。
どちらもA5サイズのリフィル対応のサイズです。
どっちでも黒でよくわからんかもしれませんが、クリップブックはコンパクトな右の方です。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7551.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7553.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7565.jpg)
厚さ
次に比べるのは厚みです。
分厚さとでも言いましょうか。
同じ25mmのリング経とは思えないほどの違いです。
もちろん、バインダー本体に使われている素材の厚みという違いもあります。
クリップブックはもちろん薄い方です。
オリジナルはfilofaxの刻印がある方です。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7556.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7558.jpg)
オリジナルの素材は本革。
しかも、かなり分厚いしっかりとした牛革が使用されています。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7868.jpg)
クリップブックは薄い合皮が使われています。
しかも、リングが表と裏に出ている。
これによってクリップブックの薄さ、コンパクトさが出ているんですね。
それにしても、誰がこのクリップブックのリングを外に出すアイデア考えたんやろ・・・
神としか思えない!
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7869.jpg)
クリップブックの軽さをfilofaxオリジナルと比べてみよう!
クリップブックを手にした時、思わず言ってしまった「軽っ!」の一言。
システム手帳だと思って手に取ったら絶対ビックリするであろうポイント。
その衝撃の軽さは他のシステム手帳と比べてどのくらい違うのか。
知りたくて比べたくてたまらんかったんで比べてみまーす!
重さ
クリップブックとオリジナルを両方持ってみると明らかに重さに違いがある。
それもそのはず、Filofaxのオリジナルはシステム手帳の中でも比較的重い。(と私は思っております)
重めのオリジナルと軽さが売りのクリップブック。
リフィルを入れたままだとちょっと比べにくいので、リフィルを全部はずして本体だけにして比較します。
クリップブックは132g
オリジナルは312g
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7568.jpg)
ぬぉー!
やっぱりめっちゃ違う。
数字にすると違いがわかりやす~い。(自己満足)
倍以上の差。
それでは、標準でセットされてくるリフィル込みで計測してみよう!
クリップブックは316g
※おどろきのあまり写真が斜め・・・
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7578.jpg)
リフィルをセットしたオリジナルは・・・・はかりに乗せるのを忘れてしまいました。
(゚Д゚)ハァ?
Σ(`□´/)/ ナニィィイイイ!!
ま、ま、とりあえず、クリップブックは標準リフィルをセットして初めて、本体だけのオリジナルの重さを超える。
ということがわかっただけでも良いじゃないの~。(古っ)
クリップブックのリフィル最大セット枚数は?
それでは最後にリフィルの最大セット枚数を比べてみます。
クリップブックとオリジナル。
リングの大きさからすると、両方共25ミリなんで200枚くらいが快適に使えるMAXです。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7555.jpg)
ということで、リフィルの最大枚数200枚。
これをとりあえず手持ちの中からかき集めてみます。
ちょうどリフィルのストックが無い時やったもんで、髪の厚さや種類、色等バラバラになっちゃったな。
実際は全部同じ種類のリフィルを使わない人もいるやろうから、これはこれでいっか♪
で、これがその200枚。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7859.jpg)
厚みはこんな感じ。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7860.jpg)
ものさしをセットしてみると・・・
ちょうど2センチですね。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7862.jpg)
リフィル200枚をそれぞれにセットしてみます。
まずは、クリップブックから。
リングを開いてセットする時、片方のリングに200枚全部セットできないですね~。
左右で適当にリフィルを分けてセッティングします。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7889.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7891.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7893.jpg)
リフィルをセットしてリングを綴じてみました。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7894.jpg)
リフィルを片側に寄せてみます。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7895.jpg)
本体表紙とツライチ(同じ高さ)っぽい??
紙をめくるのにも折れたりスムーズにいかない!
なんてことは無かったのでMAX200枚でもOKでしょう。
それより気になる写真中央の表紙の剥がれ・・・(T_T)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7896.jpg)
反対側にも同じようにリフィルを寄せてみました。
結構いい感じ。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7909.jpg)
リフィルが2センチもあればそりゃ立ちますわね。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7898.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7899.jpg)
厚みもガッツリですけど、意外にもすんなりキレイに収まったな~と思いました。
本体表紙にリングが出ているってこともあり、同じ25ミリでもセットするリフィルは少ないんやろうな~と想像していたので嬉しい誤算。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7902.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7900.jpg)
なんでしたら、見ようによったらハードカバーのノートみたいに見えなくもないかも。
リフィルを200枚セットしてもここまでスマートなシステム手帳って、もうスゴイとしか言いようがなーい。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7906.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7904.jpg)
あ、そうやった。
もう片方オリジナルの方を忘れてしまうとこでした。
オリジナルの方にもリフィルを200枚セットしてみます。
さすがです。
片方のリングにリフィル200枚が余裕ですね。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7875.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7877.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7878.jpg)
リングを綴じます。
あと20枚くらいなら余裕でセットできそうです。
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7880.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7879.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7881.jpg)
![](https://bunguiro.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7884.jpg)
リング経が同じなので、セットできる最大枚数はほぼ同じですが、オリジナルの方が若干余裕あり!
そんな結果となりました。
まとめ
Filofaxのクリップブックとオリジナル、軽さも大きさも両極端な両者を比較してみてわかったことは・・・
やっぱりクリップブックってめっちゃ軽くてコンパクトなんやねってことでしょうか(笑)
クリップブックの良いところばかりを比較した感じになりましたが、クリップブックは軽さとコンパクトさ、お手頃価格ってことからか合皮なんですよね~。
お手入れは簡単ですけど、そこだけが私にとってはちょっと引っかかるところ。
この合皮の耐久性はオリジナルで使われている結構厚みのある本革にはかなわないんやろうな~とも思います。
そう、オリジナルにはただならぬ重厚感が漂っています。(あくまでも私の感想)
超高級システム手帳の価格帯ではないですが、手入れして使ったら一生物のオリジナル。
その時々に応じて手軽に使えるクリップブック。
どちらも捨てがたい!!
ということで両方持ってて結構漢族しているわけです(笑)
システム手帳は1冊って決まったわけじゃない!
用途を変えて、TPOに合わせてシステム手帳も使い分けたらいいんじゃないかな~ということでこの比較記事、終了とさせていただきまーす。
なんのこっちゃよくわからない長い記事をココまで読んでいただき、誠にありがとーございました!!
ちなみに、クリップブックのレビュー記事もありますのでよかったらどーぞー。
→システム手帳のfilofaxクリップブックレビュー A5で軽くて満足!
→filofax クリップブック ペン差しに合うペンを探しの旅へGO!
クリップブックの表紙カスタマイズ、もし興味があるようでしたらこの記事も読んでみてくださいね~!
→クリップブックの使い方 まずはカスタマイズで表紙を自分好みに!
クリップブックでバレットジャーナルやり始めるためのテンプレとか作っちゃったりして。