万年筆インクのおすすめ色は?初心者が失敗しない選び方と定番ブルーブラック7選

インク

私はブルーブラックやターコイズなど青系インクが大大大大好きで、棚の中は青系インクで埋め尽くされています。
でも最初からそうだったわけではなく・・・
最初の頃は「黒が無難かな?」「一般的には何持ってたらいいの?」「なにを選べばええんや~~?」と悩みながら一本一本揃えていきました。

万年筆を手に入れたばかりの方にとって、インク選びは最初の大きなハードル。
いや、ハードルじゃなくて楽しみ~♪

ということで、初心者でも失敗しないインクの選び方と、私が全力でおすすめする定番ブルーブラック6選をご紹介します。


【Contents】

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初心者が最初に迷う「インクの色」

万年筆インクを選ぶときに、多くの人がまず直面するのが「何色にするか」という問題です。

  • 黒は無難だけど個性が出にくい
    ビジネス文書や公的な場面では万能ですが、「万年筆の楽しさ」を感じにくいかもしれません。(あ、私は、ですけど)
    カクノとかダイソーの万年筆を購入すると、黒のカートリッジが付いてたりするので黒は持ってるってことが多いかもですね。

  • 青は爽やかで魅力的だが、種類が多すぎる
    ターコイズ、ディープブルー、紺碧……
    もう好きすぎて興奮しすぎて、どれを選べばいいか迷ってしまいますね。

  • ブルーブラックはその中間で万能
    黒の落ち着きと青の爽やかさを併せ持ち、ビジネスにもプライベートにも使いやすい。

👉 結論:初心者が最初に選ぶなら「ブルーブラック」で間違いなし👍️


万年筆インクの選び方【初心者向け基準】

1. 定番色から始める

最初に購入する1本は安心できる色が一番。
ブルーブラックなら場面を選ばずに使え、濃淡も楽しめますよ。

2. 入手しやすさ

せっかく気に入っても「次に買えない」では意味無し。
ですので、Amazonや大手文房具店で入手できるブランドから始めましょう。

3. ブランドの信頼性

国産の三大メーカー(パイロット・セーラー・プラチナ)は品質が安定していてなんだか安心。
海外ならペリカン、ラミー、モンブランなどの老舗もおすすめです。
知らない、聞いたこと無いインクを買って、万年筆が詰まって使えなくなったり
最初からトラブルになったりしちゃうと、せっかくの万年筆に嫌な印象が付いちゃいますからね💦

4. メンテナンス性

最初は水で簡単に落ちる染料インクがおすすめ。
耐水性・顔料系は便利ですが、洗浄に慣れてから挑戦してもいいかもしれません。


インク比較表(代表ブランド)

ブランド インク名 色味の特徴 価格帯 入手しやすさ 初心者おすすめ度
パイロット ブルーブラック 標準的でクセがない。安定の定番 安価 ★★★★★
セーラー ジェントルインク BB 赤みを帯びた深みのある色。上品 中価格 ★★★★☆
プラチナ ブルーブラック 青み寄り。さらりとした発色 安価 ★★★★★
ペリカン 4001 ブルーブラック 明るめで透明感。軽やかな印象 中価格 ★★★★☆
ラミー ブルーブラック 灰色がかった落ち着き。控えめ 中価格 ★★★☆☆
モンブラン ミッドナイトブルー 黒に近い濃紺。格調高い雰囲気 高価 ★★★★☆

👉 初めての1本は「パイロット」か「プラチナ」が安心。2本目以降は好みで選ぶのがおすすめです。


ブランドごとの細かい色味の違い

  • パイロット:もっとも標準的。クセがなく、最初に買う基準として最適。
  • セーラー:わずかに赤みがあり、紙に濃淡が美しく出る。手紙向き。
  • プラチナ:青みが強く、さらっとした発色。価格も安く日常使いに。
  • ペリカン:明るく透明感のあるブルー。ヨーロッパ紙との相性◎。
  • ラミー:灰色がかった落ち着いた色。シンプルな印象を出したい人に。
  • モンブラン:黒に近い紺。契約書や大切な文書に映える重厚感。

👉 同じ「ブルーブラック」でも、ブランドごとに性格は全く違います。


初心者におすすめのブルーブラック6選

  1. パイロット ブルーブラック
    迷ったらこれ。クセがなく、初心者の基準になる1本。
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  2. セーラー ジェントルインク ブルーブラック
    濃く深みがあり、大人っぽい雰囲気を演出。
    ボトルパッケージデザインの仕様が変わったんですね~。
    ボトル内のインクを「ムダ無く」吸入する『リザーバー』は付属していません・・・とのこと。(悲報です。泣)

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  3. プラチナ ブルーブラック
    価格も手頃で発色安定。
    日常使いに安心。

  4. ペリカン 4001 ブルーブラック
    軽やかで明るめのブルー。
    海外インク入門に。

  5. ラミー ブルーブラック
    控えめで落ち着いた発色。
    シンプル派におすすめ。
    サファリ好きならラミー買いましょ♪

  6. モンブラン ミッドナイトブルー
    重厚感のある紺。
    ビジネス用途で映える。
    何と言ってもお値段が高いので、所有欲は満たせます😁


まとめ|まずはブルーブラックから始めよう

初心者が最初に選ぶべきは、やはり ブルーブラック
そこから「もっと濃い青が欲しい」「爽やかなターコイズも試したい」と広げていけば、自然と自分だけの青インク棚が出来上がります。(青推しがしつこい。笑)

インクは消耗品だから、失敗を恐れずに冒険できます。
でも使用期限があるので、あれもこれも~って私のように爆買いしてしまうと後で「ギャー😨」ってなるのでお気をつけください。

まずは一本!
そこからあなたのインク沼が、さ~始まりますよ~♪

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