少しずつ集めたい人へ|万年筆インクのおすすめブルーブラックと段階的な選び方

インク

万年筆のインクが欲しいけど、気になるものを一気には買いたくない。
少しずつ集めたいな~。
なーんて、そんなあなたに向けて選び方をご紹介しましょう。

私は青系インクが死ぬほど好きで、棚はブルーブラックやターコイズ、ブルーなインクでいっぱい。
でも、最初から一気に揃えたわけではありません。
(とか言うといて、実は最初に結構爆買いしてまして・・・😅)

インクは少しずつ増やしていくからこそ楽しい。
この記事では「いきなり散財はちょっと…」という慎重派さんに向けて、ブルーブラックを基点に段階的に揃える方法とおすすめの色をご紹介します。


【Contents】

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慎重派インク選びの3ステップ

ステップ1:まずは定番ブルーブラックを1本

最初の1本は、どんな場面でも安心して使える色を。
ブルーブラックは落ち着きがあり、ビジネス・プライベート両方に対応可能です。

👉 おすすめ定番
パイロット ブルーブラック(クセがなく、万人向け)
セーラー ジェントルインク BB(濃いめで上品、大人っぽさ重視なら)
プラチナ ブルーブラック(価格が手頃で安定感抜群)


ステップ2:ニュアンス違いの青をもう1本

2本目は「同じブルーブラックでも違うブランド」で。
書き比べるとブルーブラックの奥深さを実感できます。

👉 追加候補
ペリカン 4001 ブルーブラック(軽やかで明るめ。海外インク入門に)
ラミー ブルーブラック(灰色がかった控えめな青)
モンブラン ミッドナイトブルー(濃紺に近い重厚感。大人の青)


ステップ3:差し色をプラスして彩りを

3本目以降は「ブルーブラックに映える差し色」を少しずつ揃えましょう。
彩りが加わるとノートや日記が一気に楽しくなります。

👉 差し色のおすすめ
ターコイズ系:セーラー 四季織「蒼天」、パイロット 色彩雫「天色」
赤系:パイロット 色彩雫「紅葉」──鮮やかで視認性抜群
緑系:セーラー 四季織「常盤松」──深みのある落ち着いたグリーン
茶系:ペリカン 4001「ブラウン」──クラシックな色合いで書きやすい
古典ブルーブラック:プラチナ クラシックインク「カシスブラック」──色変化が楽しい


インク比較表(慎重派向けステップ別)

ステップ インク例 特徴 初心者おすすめ度
1本目(定番) パイロット BB クセがなく基準になる色 ★★★★★
2本目(変化) ペリカン 4001 BB 軽やかで明るいブルー ★★★★☆
3本目(差し色) 色彩雫「紅葉」 鮮やかな赤。日記・手帳映え ★★★★☆
3本目(差し色) セーラー「常盤松」 深緑。落ち着いた彩り ★★★★☆
3本目(差し色) プラチナ「カシスブラック」 色変化を楽しめる個性派 ★★★★☆

ブランドごとの色味の違い(慎重派目線)

  • パイロット:万能。基準になるブルーブラック。
  • セーラー:濃く深い。大人の雰囲気を演出。
  • プラチナ:青み寄り。さらっと書きやすい。
  • ペリカン:軽やか。透明感がある。
  • ラミー:灰色がかった控えめブルー。
  • モンブラン:黒に近い紺。重厚感で特別感あり。

慎重派におすすめインクまとめ(10選)

  1. パイロット ブルーブラック(まずはここから)
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  2. セーラー ジェントルインク BB(濃く上品)

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  3. プラチナ ブルーブラック(安定感とコスパ抜群)

  4. ペリカン 4001 ブルーブラック(明るい海外ブルー)

  5. ラミー ブルーブラック(控えめで落ち着いたブルーブラック)

  6. モンブラン ミッドナイトブルー(格調高い濃紺。インク瓶がたまらなく好き)

  7. パイロット 色彩雫「紅葉」(赤の差し色)
    最初は断然ミニボトルがおすすめ!!

  8. セーラー 四季織「常盤松」(深緑で落ち着き)

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  9. ペリカン 4001「ブラウン」(割と定番!いい色です)

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  10. **プラチナ「カシスブラック」 **(色の変化が楽しめる、この色は他には無い!)


まとめ|ブルーブラックを基点に、少しずつ彩りを増やす

何度も言いますが、一気に揃える必要はありません。
ブルーブラックを基点に、ニュアンス違いの青 → 差し色と段階的に広げていけば、自然と自分だけのインクコレクションが出来上がります。

焦らずじっくり、インク沼の階段を一段ずつ降りていきましょう。
そして気づいたときには、もう戻れなくなっているかもしれません(笑)

さぁ、ご一緒に~~~♪

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