エナージェルフィログラフィ レビュー!替芯にジェットストリームは使える?

ボールペン

エナージェルフィログラフィは、エナージェルの高級ラインで金属軸です。

エナージェルインフリーでエナージェルインクに魅了されてしまった私。

ターコイズブルーの替芯が購入できず、ネットを徘徊している時にエナージェルフィログラフィを知りました。

購入してから結構使ったのでそろそろレビューしますね。

替芯にジェットストリームやサラサが使えるかも書いてますので参考にどーぞ。

【Contents】

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エナージェルフィログラフィ レビュー

エナージェルフィログラフィは、ぺんてるのゲルインキボールペン「エナージェル」の高級ラインです。

軸は金属軸なのでちょっと重い!

でも、細身なので書いていてしんどくなるような重さではなく程よい重みです。

セットされている替芯はもちろんエナージェルインクになりますので、エナージェル好きは欲しくなりますよね~。

製品仕様

それではひとまず、製品仕様を。

【製品仕様】

発売:2016年10月26日

軸色:ブラック、ダークブルー、ターコイズブルー、ホワイト、シルバー、レッド、ブラウン、ウォームシルバー

ボール径:0.5mm〈極細〉ニードルチップ

サイズ/重さ:14.5×10×143mm/25g

小売価格:¥2,000+消費税

外観

エナージェルフィログラフィの外観は、金属軸で細身。

軸の中心くらいにある回転部分にロゴがあります。

そして、クリップもかためでしっかりと止まってくれるクリップです。

薄手のシャツでもちゃんと止まってくれました。

※写真の色がこれだけ違う・・・

そして、天冠(天ビス)の部分はなにやらウォーターマンの天冠(天ビス)のようにスパッと斜め切りになっています。

シャープで潔い感じが私は好きです。

天冠(天ビス)の少し下に2本の弧を描いた線が描かれています。

この線、無い方がいいんちゃう?なんて思いましたが、あるのと無しでは大違い。

無いとノぺ~っとなってしまって締まりがない感じ。

デザインって大事なんですね~。

エナージェルフィログラフィとエナージェルインフリーを並べてみます。

そんなに太さに違いはないんですが、持つと違うんですよね~。

グリップ部分が無いからかもしれません。

替芯

替芯については、エナージェルシリーズの替芯が使えます。

ニードルチップの0.3mm、0.4mm、0.5mmと、砲弾チップの0.7mm、1.0mmの5種類です。

1本¥80+消費税というお手頃価格も嬉しいところですね。

購入時にセットされているのはニードルチップの0.5mmなので、それを基準に次の替芯の好みの形とボール径を選ぶといいと思います。

エナージェルインフリーの替芯と並べてみました。

やっぱり一緒ですね~(笑)

エナージェルインク

エナージェルフィログラフィのエナージェルインクの特徴はこんな感じ。

速乾タイプ
インクが濃い!
なめらかな書き心地

一応、エナージェルインクについては、2018年2月に発売されたエナージェルインフリーという限定商品のレビュー記事があるのでそちらを参考にしてもらえると良いかもです。

よろしければ、どーぞ。

エナージェルインフリー購入レビュー!限定ターコイズブルーおまえに惚れた!

軸色

そしてなんといっても、軸色の美しいこと

ブラック、ダークブルー、ターコイズブルー、ホワイト、シルバー、レッド、ブラウン、ウォームシルバーの8色もの色展開があるのも嬉しいところですね。

ターコイズ好きなら、当たり前ですが迷うことなく【ターコイズブルー】一択ですね。

金属軸の色展開であまり見かけない色というのも良い感じ。

私のまわりでいうと、女性にはホワイトやウォームシルバーが人気です。

白ボディもウォームシルバーもかなりキレイな色でちょっと上品な感じがしますね。

男性は、ブラック、ダークブルー、シルバーを好む人が多いです。

営業で「話のネタになる!」ということでターコイズブルーを選ぶ人もいました。(そんな理由?)

回転式

ペン先を出すのはノックではなく回転式です。

ノック式に慣れていると邪魔くさい!と最初は思うんですが結構早い段階で慣れます。

最初は両手で丁寧に回転させてたものが、片手でクルッと回転してペン先を出せるようにもできるみたいです。

このやり方は職場の人がやっていたんですが、私は不器用過ぎて指がつりそうになったのでできませんでした(笑)

でも、その人もお客さんの前では両手で回転させているみたいです。

その方が高級感が出るんだとか。

ボールペンのペン先の出し方のこだわりっていろいろあるんですね~。

サイズや重さ

持った感じは、細い!

手の小さな女性向けボールペンとして紹介されるのも納得のスレンダーさ。

太めの軸が好きな方や手の大きな方は持ちづらいかもしれません。

ちなみに、私はめっちゃ手が小さくて大人になってから自分より小さな手の人に会ったことねーな。

ってなくらいの手の小ささなんですが、そんな私が持っても結構細めですね~。

そして少々滑ります。

素材?それとも仕上げかな・・・。

サラッと少量の文字を手帳に書くくらいなら良いんですが、ガッツリ何ページも文字を書くとかになると私はちょっと使いにくいかな~と思いました。

滑らないようなパターンの彫りとか溝とかなんかあったら良かったんですけど。

いや、もしかして重さのバランスが後ろ寄りにあるからかも。

これは軽かったらきっと気にならないはずなんですけどね。

重さが仇となるパターンのやつですわ。

(結構、口コミ評価が高いペンなので、私みたいな感想を持っているのは少数派やと思いますが。)

それどこのですか?

でも、このエナージェルフィログラフィのターコイズブルーを使っていると、かならず

そのボールペン、いいですね。どこのですか?

と聞かれます。

もちろん、私は満面の笑みで

「そーでしょ~~♪いい色でしょ~~♪」

「ぺんてるさんのエナージェルフィログラフィってやつでね~~~」

と、まるで営業の様に私の思うマイナスポイントも含めてレビューしまくり。

最後に値段を言うとさらに驚かれますね~。

定価で2,000円+消費税ですが、Amazonで買うと半額+αほどで買えますから。

満足感

エナージェルフィログラフィの満足感ですが、エナージェル好きな私にとって書きやすさは満足♪

軸色もターコイズブルーなんてステキな色、他には無い!

唯一無二っていうことからも満足♪

サイズもバイブルサイズのシステム手帳と一緒に持ち歩くのに最適なので満足〜♪

細さ、重さのバランス、滑る。

この3つだけが気になるところです。

でも、その気になる点に目をつぶってもいい。

そんな気にさせるほど、エナージェルインクの書きやすさは抜群なんですよねー。

ということで、手帳出してささっと書くだけなら充分満足できるので、私は持ち歩き用として手帳のお供にすることに決定です。

エナージェルフィログラフィ 替芯にジェットストリームやサラサも使える??

エナージェルフィログラフィの金属軸は好きだけど、エナージェルインクはあんまり・・・

なんて思う人もいるでしょう。

そんな方のために、いや、自分の好奇心をミチミチに満たすためにも(笑)

一応手持ちのジェットストリームやサラサ他の替芯が使えるのかどうか確認しときたいと思います。

確認したのはこのボールペンたち。(写真手前から)

・フリクション(単色)
・サラサ
・シグノ
・シグノキャップ
・ジュース(Juice)
・ジェットストリーム

フリクション(単色)

フリクションの替芯はおしりの形が特殊ですね~。

比べてみると違いがわかると思います。

フリクションの替芯をエナージェルフィログラフィにセットしてみます。

セットすることは可能ですが、回転させてペン先を出そうとするとチョビっとしか出ない!

しかも、回転がすぐ戻ります。

どーやらセット不可でした。

サラサ

サラサの替芯は、エナージェルフィログラフィの替芯と同じ形状です。

セットする前から「これは大丈夫!」とわかりますね~。

一応、念のためにサラサの替芯をエナージェルフィログラフィにセットしてみます。

はい、ピッタリ。

回転させてペン先を出すのも非常にスムーズ。

ペン先もキレイに出ていますので標準セットの替芯と変わりません。

これは文句なくOKですね。

ユニボール シグノ307

シグノの307です。(シグノRT1とかも同じ替芯)

このペンも非常に書きやすいペンですねー。

私のペン立ての一番手前の取りやすい位置に立ててあります。

ダーっと急いでメモしたい時によく使います。

シグノ307の替芯も、エナージェルフィログラフィの替芯の形状と一緒です。

これも間違いなく使えるとは思いますが一応セットしてみます。

はい、バッチリですね。

回転もスムーズで、ペン先もキレイに出ています。

サラサと同じく、エナージェルフィログラフィの替芯として良い感じに使えます。

ユニボール シグノ キャップ式

ノック式ではなくキャップのシグノです。

シグノ キャップの替芯は形状がちょっと違います。

ペン先の方に明らかに違いがありますね。

こりゃ無理そうだなー。

と思いつつ、エナージェルフィログラフィにセットしてみます。

んー、セットできなーい。

シグノ キャップの替芯は残念ながら使えませんね。

・ジュース(Juice)

パイロットのジュース(Juice)の替芯は比べてみるとちょっと先端の形状が違うような・・・

セットしてみると?

やっぱりか。

先端のところでひっかかってペン先が出て来ないです。

パイロットのジュース(Juice)の替芯も、残念ながらエナージェルフィログラフィには使えませーん。

ジェットストリーム

人気者のジェットストリームの替芯です。

エナージェルフィログラフィの替芯と並べてみると、ちょっと細いですね~。

これは大丈夫か?

グラつくパターンのやつか?

そんな風に思いながらエナージェルフィログラフィにセットしみました。

あれ?

めっちゃキレイにセットできた。

そして回転もスムーズでグラつきも無し!

おー!素晴らしい。

ジェットストリームの替芯はエナージェルフィログラフィにばっちりフィットでOKでーす。

エナージェルフィログラフィレビューのあとがき

エナージェルフィログラフィはエナージェルの高級ラインですが、替芯は300系リフィルとなっています。

300系リフィルは替芯としては安価!

そして他社のものと互換性があるので、気分によって、もしくは好みによって他社のものに替えることができるんですよね~。

300系リフィルを採用していて金属軸なのは、エナージェルフィログラフィ以外では【オートのリバティ】【オートのGIZA】【パーカーソネット】が有名どころでしょうか。

見た目プラスチックな感じが苦手な方は是非、300系リフィル採用の金属軸を手に入れてみてくださいまし。

軸色展開はダントツでエナージェルフィログラフィがおすすめですよ。

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